マザーグースについて♪
こんにちは。
今日は普段子ども英語講師をしている僕がレッスンでもよく出てくる「マザーグース」について紹介していきます😊
日本だとそもそもマザーグースを聞いたことがない人や名前は聞いたことはあるけど結局何だっけ?って人にもわかりやすいようにゆる〜く紹介していきます。
[:目次]
1. マザーグースってなに?
2. 子どものうちに親しむ理由
3. 僕が思う歌う時のポイント
1. マザーグースってなに?
マザーグースは、英語圏で民間伝承として伝えられてきた伝統的な歌や詩のことを指します。
民間伝承で伝えられたということもあり、作者が不明なものが多く、マザーグースと言われる歌の数も正確な数字はわからず、とってもたくさんのマザーグースがあるので、僕も知らないものもたくさんあります😂
英語圏では、マザーグースは幼児期に学べる教養として広く親しまれていています♪
堅苦しく感じる方もいるかと思いますが、日本の童謡をイメージしてもらえたらと思います😊
日本だと童謡って子どもの頃に聞いていて、大人になっても覚えていますよね。
そんな感じで英語圏では、このマザーグースを子どもの時に家族と一緒に歌ったりして、楽しみます✨
いくつか挙げると、次のような歌はマザーグースになります。
⭐️London Bridges Fall in Down
⭐️Baa Baa Black Sheep
⭐️The Wheels on The Bus
⭐️Humpty Dumpty
⭐️Hey Diddle Diddle
みなさんは知っているものはありましたか?😊
2. 子どものうちに親しむ理由
英語圏で作られた歌ということもあり、何より英語の自然なリズムや音を楽しめます。
英語の自然な言い回しを学ぶことができ、言葉の一つ一つから文化的背景を読み取ることもできます。
子どもの頃からマザーグースに親しむことで、日本人が苦手とする発音がキレイになる効果もあります。(←これは嬉しいですね😊)
また、マザーグースは英語圏では広く親しまれているため、マザーグースを聞いて育った人が世界にはたくさんいます。
日本ではまだまだメジャーとは言えないですが、このマザーグースを少しでも知っているだけで、英語圏の方と共通の話題を得られます。
みなさんも経験があるかと思いますが、共通の話題があると友達も作りやすいですよね😊
マザーグースを知っているだけで簡単に英語圏の方と友達になれるとしたら、子どもの頃に取り組んでみたくなりませんか?
マザーグースは1〜2分と短いものもたくさんあるので、おうちで子どもと英語を取り組みたい方にはとっても始めやすい英語の取り組みです。
3. 僕が思う歌う時のポイント
おうちで子どもと取り組む際には、親子全力で楽しむことがポイントです!!
子どもは安心して信頼できる相手(お母さん・お父さん)とコミュケーションを取ることで心理的安全性が生まれて、学びの効果を最大限に発揮します。
そのため、おうちでマザーグースをかけるだけではなくて、短い時間でも良いからお母さん・お父さんが一緒に歌ったり、踊りながらマザーグースを楽しむのがベストです🤗
つい口ずさみたくなる歌がたくさんあるので、子どもと一緒に楽しく英語に取り組んでみてくださいね⭐️
Thank you for reading it.
See you guys again soon👋✨
僕の出会った絵本 #1 Dear Zoo
こんにちは。
今月はレッスンで「Dear Zoo」を読んでいます📕
この本は様々な動物たちがゲージから出てきて子どもたちを楽しませてくれます。
有名な本ということもあり、様々なバージョンで絵本が出版されています。
僕は仕掛け絵本になっているものが好きです😊
みんなゲージをめくりたくて、一生懸命見てくれます✨
タイトル:Dear Zoo
著者:Rod Cambell
今回はそんな絵本を使い勉強してみましたので、紹介していきます。
[:目次]
1. 学べる単語
2. 学べる表現
3. 面白いポイント
1. 学べる単語
・fierce: 獰猛な
The President was fierce on this point.
大統領はこの点において激しい態度だった。
・grumpy: 気難しい
A grumpy old men
気難しいおじさん
・naughty: いたずらな
A naughty boy
いたずらっ子
<併せて学びたい単語①類義語>
・fierce ≒ violent(乱暴な)
・grumpy ≒ irritable(怒りっぽい)
・naughty ≒ rude(失礼な)
<併せて学びたい単語②対義語>
・fierce ↔︎ decent(まともな)
・grumpy ↔︎ friendly(親しみやすい)
・naughty ↔︎ nice(良い)
このように英語絵本の中には、意外と難しい単語も出てきます。
そんな中この本の中で僕が注目したのは形容詞です。
本の中では、動物の大きさや性格などを表してくれていて、基礎的な単語から大人でも知らない人もいるかもしれない単語も出てきます。
絵本の中にはビジュアルがあるので、子どもでも難しい単語がすんなりと入ってくるのでいいですよね。
2. 学べる表現
本の中で繰り返し使われている表現があります。
今回ピックアップするのはこちら↓↓
They send me a lion.(彼らは)ライオンを(私に)送ってきた。
もう少し分解すると、
send (人)(動物)
こちらの表現では、
(人)の部分に送りたい人(me, you, him, her, us, themなど)を入れます。
(動物)の部分には送りたいもの(名詞)を入れます。
例えば、、
My mother sent me a birthday card. お母さんが誕生日カードを送ってきた。
日常でも使いやすい表現なので、皆さんもぜひ活用してみてください😊
3. 面白いポイント
この本を読んでいて面白いなと感じるのは、読み手の子ども次第で動物についての印象が変わるところが面白いなと感じます⭐️
ライオンが怖いという子もいれば、可愛い、かっこいいなど様々な意見が飛び交います。
絵本は子どもの想像力を大きく広げてくれるところもいいですね💡
英語に苦手意識のある方でも読み進めやすい絵本でもあるので、お子様との絵本タイムにもおすすめの1冊です😊
Thank you for reading it.
See you guys again soon👋✨
僕の知らなかった「学習」
洋書を読んでいた時に出会った発見を紹介します。
僕が読んでいた"SCHOOLS THAT LEARN"の中で「学習」について興味深い内容を見つけたので、書いてみたいと思います😊
[:目次]
1 | これまでなんとなく捉えていた「学習」
2 | 中国語の「學習」で説明されていること
3 | Nikkiiの思う面白いポイント
4 | Nikkiiの新たな発見
5 | この体験から英語学習について感じたこと
これまでなんとなく捉えていた「学習」
みなさんは「学習」という言葉を聞いてどんな言葉を思い浮かべますか?
僕は、
- めんどくさいな〜
- 長続きしないな〜
- 意識高い人が続けらることだよな〜
- やりたいけど、今忙しいしな〜
とネガティブに捉えていて、自分から遠ざけている言葉の一つでした。
ただ、今回読んだ洋書を通じて、これまでの「学習」に対する考え方がはっとさせられました。
中国語の「學習」で説明されていること
「学習」は中国語では、「學習」と書きます。
今回はこの「學習」に焦点を当てて紹介していきます。
僕が読んでいた本の中で、「學習」はこんな説明がされていました💡
In the Chinese language, two characters represent the word “learning.” The first character means “to study.” It is composed of two parts: a symbol for a child in a doorway. The second character means “to practice constantly,” and it shows a bird developing the ability to leave the nest. The upper symbol represents flying; the lower symbol, youth. For the Asian mind, learning is ongoing. “Study” and practice constantly,” together, suggest that learning should mean: “mastery of the way of self-improvement.”
要約すると🔽
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中国語の「學習」という文字にはそれぞれ意味があるとのこと。
1文字目の「學」は、「勉強」を表しているとのこと。文字が上下で構成されていて、「子どもが門の前にいる」ように見えますかね。
2文字目は、「常に練習すること」を意味しているみたいです。
そして、この文字「習」は鳥が巣立つ能力を身につけている様を表しているそう。
「習」の上の部分で「飛ぶ」、下の部分で「若者」を表しているそうです。
2文字合わせて、「常に勉強して練習し続けること」=学習だそうです。
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なんだか壮大なように聞こえますが、言われてみればそうだよなーと納得しました😇
つまり、結局は継続することが大切みたいですね。
(同時にそれができないのがこっちの悩みなんだよー!と勝手に本に怒りを覚えました😤)
Nikkiiの思う面白いポイント
僕が思う面白いポイントはこの説明を読んでいる時、「學習」という文字にイメージを持てた瞬間です!
特に鳥が巣立つ能力を身につけているという部分が一番しっくりきました🐣
子どもたちが雛鳥のごとく一生懸命学校で勉強して、最後にはそこから巣立つ様子がこれを読んでいて頭に浮かびました🏫
Nikkiiの新たな発見
中国語の「習」の下の部分には、若者という意味があるのかということ。
いや、日本語だと色の白で全然関係ないじゃんとツッコミを入れながら読んでました😂
むしろ、日本語だと青春等「青」という文字の方が若者を連想できるなぁとも思いました。
この体験から英語学習について感じたこと
僕自身Readingは日本語でさえ文字の羅列を見るのも辛いです。
英語の文字の羅列とか見ると果てしなすぎて、一瞬はぁ?と怒りたくもなります。
ただ、英語学習している中で今日のような発見があるとモチベーションが上がって、英語を勉強していてよかったなーと思えます😊
この何か感情が揺さぶられる感覚や新しいことを発見した瞬間に嬉しさが降り注いで来ます!!
こういった体験を味わうために、英語を勉強するという風に思うと、楽しみながら続けられそうです📝
何か新しい発見やこれまでにない価値観に出会うことを大切にしたいので、ただ好奇心の赴くままに英語学習を続けていきます🔥
それが何より、学習を続ける秘訣でもあるのかなと思います😌
僕は今でも英語の本を読んでいる時は、知らない単語が出てきてしょっちゅう止まるので、基本的には頭を悩まして読み進めている時間が長いです😇
本を置いて、スマホに手が伸びることはしょっちゅうですw
ただ、学習でしか得られない感覚があって、その感覚を得るため、常にアンテナを張り巡らせてこの本も楽しみながら読み進めていければなと思います📖
Thank you for reading it.
See you guys again soon👋✨